年賀で今年の目標「アオサギ子育て日記」の写真冊子制作を宣言した。A4サイズ40ページ
の冊子が完成したので紹介します。以前のものに一部写真を入れ替え再編集したものです。
 アオサギは2012年は鵜と縄張り争いで営巣ができず、2013年は夫婦で営巣を始めた
ところボート競技の練習レガッタに脅かされて巣を放棄、住みにくくなってきたようだ。
 文字が小さく読みにくいのでプロロ-グとあとがきは文章で投稿します。個々の写真コメントは
2012年3月「ニュ-バ-ジョン子育て日記」、2012年5月「雉恋の季節」2012年10月
「表敬訪問」2013年4月「子育て観察その1」を参照してください。
 なお ちょっとお誘い:A4 冊子アルバム実物とアオサギ半切写真3点を3月21~31日までにぎわい交流館で展示いたします。
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 プロロ-グ
 自宅から歩いてて10分ほどの所に愛知池がある。日の出に合わせて一周7.4kmのウオ-キングが日課である。適度の汗をかき足腰鍛えるウオ-キングは健康管理に最適なプログラムと云えよう。「満足」とか「不足」などは「足」の字が入っている、すべて足が基本ということか。
 たまたま2011年3月愛知池ウオ-キング中に池畔に抱卵しているアオサギの巣を見つけた。遊歩道約30mの所に余程注意しないと気が付かない。外敵から身を守る生活の知恵が働いている。偶然にもアオザギが舞い降りる瞬間に出会えて発見した。すれ違う偶然から立ち止まる偶然に展開することになる。
 以下3月の抱卵から巣立ちまでのプロセスをアオサギになったつもりで、観察記録にコメントを添えて紹介しよう。シャッタ-チャンスは何時訪れるかわからない。プロの写真家もこんな気持ちで待つのだろうか?2時間以上も待つこともしばしば、それでも雛の生育動静を観察していると時間を忘れて退屈しない、こんな楽しみ方もあるものだ。3脚が使えないので1脚手持ち望遠レンズ主体の定点観察撮影である。
 80歳を過ぎれば後期高齢者より終期高齢者の部に入るのかもしれないが、若い頃の趣味登山歴がこの年になっても足腰はまだ使えそう。本格的な登山は無理としてもデジカメもって里山歩き、自然とと対話しながらネイチャ-フォトに親しむ。健康で何か打ち込める趣味を持つことが一人暮らしの幸せのコツかもしれない。ボケ防止にと高年パソコン教室に通いブログ作成を習得した。今回先に投稿した「アオサギ子育て日記」を再編集して写真冊子に仕上げた。装丁・写真・文章の出来は別として手作り冊子第1号である。
 冊子制作のプロセスはブログ作成より複雑、困難であったが写真連盟アドバイザ-某氏の丁寧な指導援助によって完成することができた。
                                      2014年1月
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 あとがき
 ボケ防止にと高年パソコン教室に通いブログ作成を学んだ。動画作成にも挑戦したが途中で挫折中断、老人のスキル習得は容易でない。そこで以前ブログに投稿したものを写真冊子に仕上げようと挑戦したものである。制作プロセスで感じたこと、それは人間とパソコン特性の違いを改めて再認識した。つまりパソコンは的確な指示さえすれば実に正確に働いてくれる。人間のように感情によって、虫の居どころによって行動を変えることは無い、便利なものだ。
 愛知池周辺も都市化が進み野鳥たちも住みにくくなってきた。宅地造成で住処を追われた野鳥たちが移住してきたのか愛知池も心なしか野鳥の種類・数が増えてきたような気がする。「あいち池友の会」もある。残された自然を大切に守っていきたいものだ。自然は環境変化に忠実に反応する。
 時間は貯金もできなければ前借りもできない。一期一会、歳月人を待たず、時は金なり、時に関する格言は多い。今この時間を如何に有意義に過ごすかは重要な課題と云えよう。以前チャップリンの映画「ライムライト」に幸せとは希望と勇気とサムマネ-・・のセリフがあったと思う。マッチマネ-は必要ない。若返りは無理としても頭も身体使わないと劣化が急速に進む年代になってきた。心身ともに健康維持の努力を続けよう。それ以上に心の持ちようだ。サミエル・ウルマンの詩に
 「青春とは人生のある期間を云うのではなく心の様相を云うのだ・・年を重ねただけで人は老いない、希望を失った時に初めて老いが来る云々・・・」とある。
 時間はそれぞれの人がそれぞれの速さで去っていく・・。次は愛知池四季の花めぐりを冊子にしてみよう 楽しみ方が一つ増えた。
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夜のとばりの降りた愛知池
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 静寂な愛知池、野鳥たちも眠りについて夜は更けていく・・。
by shb3539 | 2014-01-28 10:24 | アオサギ | Comments(4)

青サギ子育て観察その2

 残念ですが、今回の青サギ子育ては巣を放棄したようです。
4月19-20日にかけて中日レガッタが開催され、前日まで
巣の近くまで漕艇練習を繰り返していたのが原因かどうか分かりませんが・・・
 もしうまく育っているならば前回の子育て日記のような経過をたどることと思います。
前回の子育て日記は更に動画に編集してまとめてみたいと思っています。
 夫婦で抱卵していた巣は空のまま新緑の中に隠れつつある
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 別の青サギも受難の日が続く すぐそばを練習艇が過ぎ去る
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なんとか抱卵は続く
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これ以後新緑に囲まれ写真撮影は困難になり中断した。うまく育ってくれることを
念じながら・・・
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by shb3539 | 2013-05-23 19:05 | アオサギ | Comments(3)

 4/1 愛知池ウオ-キング途中アオサギが舞い降りてきた。その先を見ると前回巣作りをしていた所よりもう少し奥にあるニセアカシヤの枝に営巣抱卵していた。今回は夫婦での子育て。前回は母親しか見かけなかったが雄雌の区別が分からなかったのかもしれない。夫婦で協力し合いながらの子育て、心が和む。今年はどんな物語が展開されるのか楽しみだ。

4/1 子育て夫婦愛
 母親は抱卵、父親は見張り役、役割分担何事も協力が肝心。
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巣の全景
 前回よりも遠く離れていてアオサギにとっては安全圏であるが写真撮影には苦労
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4/3~4 営巣抱卵の姿がない
 静寂そのもの。 どうしたのかな?
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 レカッタ漕艇練習
 4月中旬に中日本レガッタ競技会が開催されるとのこと。早朝から漕艇練習をアオサギの巣近くまで
接近していた。恐れをなして巣を「離れたのでは?
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4/5 警戒
 抱卵はしていないが巣の周辺を旋回、監視している。落ち着きがない
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 急に飛び立つ
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 心配そうにあたりを見渡す
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 巣の細部
 卵の有無は確認できない。300mmレンズでも限界
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4/6 セカンドハウス?あるいは別のペアが巣作りか? 監視を続けるアオサギの
巣と思われるものを見つけた。
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 巣の全容
 ニセアカシヤの新緑が目立ち巣の全容が捕らえにくくなってきた。
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 対岸から観た巣の全容
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 前回同様うまく育ってくれるといいが、写真にこだわらず遠くから静かに見守ってその生育過程を観察して行こう。
by shb3539 | 2013-04-11 08:06 | アオサギ | Comments(0)

キジ表敬訪問

 キジの生態を調べたら、4~7月にかけて子育ては雌だけが行う。非繁殖期は雌雄別々に行動し、
夜間は樹の上で寝ると記してあった。
 突然キジの鳴声がしたので気づかれないようにベランダに出てみた。道路を隔てた向かい側の
フェンスの上でキジが呼びかけている。ひょっとすると5月恋の季節に愛の賛歌を歌っていたキジ
かもしれない。親近感が湧いてきた。
 キジの訴え
 「最近は寝つかれなくて・・ ねぐら探しに苦労するよ」 宅地造成でねぐらとしていた樹木がすべて
伐採され落ち着かないようだ。
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 ねぐら探し
周囲を見渡しどこか安住できる場所はないものか。愛知池あたりに引っ越したほうがいいのかもしれないな
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 ストレッチ準備体操して さて出かけるか
 愛知池方面に飛び去って行った。
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 わずか5分くらいの片思いの対話であったが、キジの思いを受け止めた感じがする。
どんな環境の変化にも自ら対応しなくちゃ・・・野生動物は強い。それにしても間近に見た
キジの美しさには改めて感動した!。次の再会を楽しみに。
by shb3539 | 2012-10-02 07:21 | アオサギ | Comments(5)

狙い定めて

日進市は都市化が進む中でもまだ野鳥・四季の変化に
めぐり会える。今回はカワセミに出会えた。青サギと違って
すばしっこい。レンズで捉える事が難しい。

獲物はどこだ。
獲物をうまく捉えた写真を見かけるが、なかなかチャンスに
恵まれない。このカワセミも同様。
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 狙いを定めて
瞬時だったがレンズの中に写っていた。残念獲物は獲得できなかった。
何枚も撮影したがどうにかものになったのはこの2枚。
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by shb3539 | 2012-06-10 08:50 | アオサギ | Comments(4)

青サギ巣立ち

 佐渡のトキが3羽とも巣立ち優雅な飛翔が話題になっている。
丁度昨年の今頃愛知池での青サギ子育て日記を撮ったのを
想い出しながら親鳥の慈愛に満ちた育む姿に頭が下がる。
 子育て日記に未掲載の分からいくつか紹介します。愛知池
の近くは天白川の上流にもなっており、時折青サギを見つけると
A君?B君それともC君?親近感がわいてくる。
 今年は林の奥で巣作りをしているらしく営巣は見られない。
 八方睨み
 ママはいつ食事をもってきてくれるのか・・早く来てよ・・
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 巣立ち間近
 3羽とも力がついてきたようだ。もうすぐ巣立ちの時がやってくる
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 未知の世界にいざ出立
 ママありがとう。自立した姿を見守ってね
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 初飛行
 水面すれすれにそれでも美しく飛び交う。不時着しないかと心配だ。
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by shb3539 | 2012-05-31 16:31 | アオサギ | Comments(2)

キジ恋の季節

 キジ恋の季節に合わせたかのように愛鳥週間がはじまりました。
宅地造成で住処を追われたキジは早朝我が家の近くで恋人を
探している。美しい姿を近くから見ることができるが、はやくカップルが
成立し、ペアで餌をついばむ風景を見たいものだ。
 キジは地面に浅い穴を掘り草を敷いて抱卵すると聞いている。
安心して住める環境が見つかるのを願いながら望遠レンズで捉えた
何枚かを紹介します。雉は恋の歌を歌っているのであろうが私には
「私の巣を壊したのは誰だ!自然を壊すな」の叫びに聞こえる。
愛鳥週間の言葉が空しい。
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by shb3539 | 2012-05-10 21:22 | アオサギ | Comments(1)

 

 プロロ-グ
 時間は万人に共通の贈り物でありながら、貯金もできなければ前借りもでき
ない。正に一期一会。余命に限りが見えてきたこの年になると今この時間を
いかに有意義に過ごすのかが生活の鍵となる。

 若いときからの趣味登山で終期高齢者の部類に入っても足腰はまだ使えそう。
自宅から歩いて10分(約1km)程に愛知池がある。日の出に合わせて一周
(7.4km)ウオ-キングするのが日課である。家からだと約9kmになる。「満足」
「不足」「足りない」「足りる」などすべて「足」の字が入っている。適度の汗をかき
風呂で汗を流す足腰を鍛えるウオ-キングは健康管理に最高のプログラムと
いえよう。基本は「足」だ!。

 たまたま1011年3月下旬ウオ-キング中に愛知池で抱卵している青サギの
営巣を見つけた。遊歩道から約30mの水面に茂みに囲まれた巣があり外敵から身
を守る生活の知恵が働いている。よほど注意しないと気つかない。

 以下3月から6月の巣立ちまでのプロセスを青サギになったつもりで観察記録
にコメントそ添えて紹介しよう。シャッタ-チャンスは何時訪れるかわからない。
プロ写真家もこんな気持ちで待つのだろうか?2時間以上も待つこともしばしば。
それでも雛たちの生育動勢を観察していると時間を忘れて退屈しない。こんな楽
しみ方もあるものだ。3脚が使えないので1脚手持ちで望遠レンズ主体の撮影。
写真の出来は別として手作り第1作のブログである。

 12月 朝焼けの愛知池
 天候条件によっては水面が真っ赤に染まる時もある。
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  4/4 新緑ウオ-キング
 愛知池は新緑の頃が一番美しい。ウグイス・コジュケイなどのさえずりを聞きながら
自分のペ-スでジョギング・ウオ-キングは至福の時間ともいえよう。
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 4/6 新緑に遊ぶ鴨
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 3/24 萌の調べ
 カイツブリも朝の運動をかねて餌探し
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 3/25 青サギの巣全景
 抱卵して何日目かしら?観察はこの日から始まる。巣作りは何時頃から始めたのだろう。
 水面からやく1mの所に目立たぬように造ってある。
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 4/2 抱卵1
 抱卵中の母親の思いは?鳥にも胎教というのははあるのかな?
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 4/4 警戒心
 抱卵時期の頃は非常に神経質。警戒心が強くチョットした変化にも立ち上がり四方に
気を配る。じゃまをしてはいけないので2~3分で立ち去るようにした。
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 4/4 威嚇
 異変に気がつくと睨み付ける。遠くから望遠で驚かせないようにレンズを向ける。
「ゴメンネ・・・」
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 4/28 抱卵2 
 抱卵は続いている。自分の餌どうしているのか?父親の姿は見たこともない。
あるいはメス・オスの区別が私が知らないのか?目の鋭さが違う。ひょっとして雛が
誕生しているのではないか?気配を感じても立ち上がろうとしない。一点を見つめて
微動だにしない。
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 5/14 ご飯だよ-
 様子が一変!!ご無沙汰していたうちに雛が誕生していた。小さくて観察していても
気がつかなかったのかもしれない。やはり5月上旬には孵化していたのであろう。
母親はせっせと餌を運んでいる。右下隅に誕生した雛が見える。3羽とも無事誕生した。
「ご飯だよ--今日はカエルのご馳走だよ--」 母性愛
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 5/20 雛誕生
 はっきり雛の様子がとらえられた。雛の目は愛くるしいと思っていたが意外にも目は
鋭い。野生の感じが早くも出ている。
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 5/20 ママの一休み
 餌をやり終えたママは一休み。茂みに囲まれた巣は安全な環境、餌探し、餌やりに疲れyた
ママは小枝に留まり一眠り。
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 5/24 生育格差
 雛は順調に育っている。しかし優勢劣敗、雛の中でも育ち具合ではっきり格差がでている。
 強者の順からA君>B君>C君弱者と名付けよう。誕生日が違うのか、見るからに弱々しい
C君がうまく育つか心配だ。
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 5/24 はい ポ-ズ
 水面に映り込みの投影が美しい。ここでもへたり込んでいるC君は蚊帳の外。仲間はずれ。
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  5/25 幸せ家族
 それでも母の慈愛に見守られて雛は育っていく。なんともほほえましい。人間社会の
子供虐待の記事を見るにつけ青サギ一家の子育てを見習いたい。幸せ家族の雰囲気が
伝わってくる。
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 5/25 午睡 お休みタイム
 「さあ-昼寝の時間だよ・・早く寝なさい!ママは眠くなっちゃった」 外敵から襲われる
心配もなく安全・安心午睡の時間。 青サギ一家のお休みタイム ゆっくりお休み・・
平和な時間が音もなく過ぎていく・・・
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  5/25 雛3態
 A君、B君は盛んに巣の中を動き回っている。それにひきかえC君の発育が目立って
遅い。心配だ・・A君、B君から苛められていなければいいが・・・
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  5/30 獲物は何だ?
 A君がトサカを立てて何かを見つめている。昆虫でも見つけたのか?C君は相変わらず
座りこみ。元気をだせ!!と声をかけたくなる。
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  5/31 おたけび
 3羽の雛が一斉に立ち上がりトサカを立てて叫び始めました。いつもへたり込んでいた
C君もあらん限りの声で叫んでいます。
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 5/31 渇望
 空腹の雛たちと母親のやりとりが聞こえてきます。
 「遅いじゃないの・・・お腹ペコペコ!!」
 「お待ちどうさま・・・ 今あげるからね・・・」
 育ち盛りの雛に餌やりは大変です。人間社会のように政府からの子供手当、生活保護
などありません。巣立ちまで自己責任をもたなくちゃ-・・。 父親・母親交互に餌運びを
している鳥もあるのに青サギ社会はどうなのか?父親は協力してくれるのか、くれないのか?
いつも同じ青サギで父親らしきサギは見あたりません。このあたりの情報ご存じの方は教え
てください。
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  5/31 餌の争奪戦
 餌の争奪戦が始まりました。なんといっても強いもの勝ち、生存競争は厳しい。
可哀想にC君は餌にありつけません。非常な社会、これが現実です。企業の生き残り
も然り。野生動物の生態をテレビなどで見ますが生きるためには・・・やむを得ないですね。
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  5/31 訴求
 餌の争奪戦に負けたC君が母親に哀願して訴えています。
 「ボクの分は?ボクまだもらってないよ!!・・・」
 腹一杯食べたA君、B君は「オレ知るかい」 我関せずと素知らぬ顔。思わず
笑っちゃった。私も子供の時こんなことあったっけ。
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 5/31 内輪もめ
 B君がA君にくってかかります
 「A君よ だいたい君は食い過ぎるよ!!”C君がもらえなくて可哀想じゃないか」
 A君 「なんだと!文句あるか これが生存競争の掟だ よく覚えておけ」
 C君 「まあまあ喧嘩しないで・・」
  母親は 「困った子たちだね-わしゃ知らないよ」 とそっぽ向く。
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 6/3 朝礼訓示
 母親は朝礼で訓示します。
 「餌の取り合いは厳禁します。みんなに公平にあげるから順番を守って争奪戦は
 やらないこと。!わかった!・・」  青サギ一家の食事配分ル-ルが決まりました。
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 6/3 ボクが先
 母親の訓示が効いて順番に餌を貰うことになりましたが、空腹のA君、B君はトサカを
立ててボクが先と口論。C君は「残り物に福」と口論には加わりません。
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  6/3 順番
 話し合いがついて順番に餌を貰っています。一番札を引いたのはB君でした。C君も
これからは争うことなく間違いなく餌にありつけそうです。人間社会にも共通していえる
ことです。お互いに譲り合って協力すること 青サギ一家に教えられました。
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  6/6 巣立ち訓告
 母親が戻ってきました。雛たちは待ってましたとおおはしゃぎ。
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  6/6 巣立ち警告
 ところが母親は着地するなり、おとなしく順番待ちしていた雛たちには目もくれず餌を与えず
飛び去ります。クルリと環を描いてどこかに飛んでいってしまいました。
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  6/6 ミ-ティング これからどうする?
 母親が飛び去ると雛たちが話し合っています。
 「ママは冷たいよね-・・ちゃんと順番を決めておとなしくしていたのに餌はお預けだってよ・・
 これからどうする・・・?」
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 6/8 飛翔訓練
 自立訓練の促しです。決して過保護はいたしません。人間社会も見習うべきです。雛たちは
飛翔訓練・餌取り訓練を始めました。訓練の継続、自助努力こそ自立への鍵です。
 C君は体力がないのか、甘えているのか一向に自立訓練をしていない。「喝!!」
人間も同じ、能力開発は外圧で伸びるものではない。本人の成長しようとする意志の強さだ。
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 6/8 餌取り訓練
 その気になって見つめれば巣の周りには小さな昆虫が沢山いるようです。狙いを定めて
何かをねらっています。問題意識は眺めると見つめるの差で決まる。
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  6/8 獲物ゲット
 育ちの早いA君は水中の獲物をゲットしていました。母親からの餌の補給はいりません。
伸びざるを得ない環境に身を置くことが成長につながることは人間社会においても同じ。
受け身から能動的に知恵を働かす。自律独立心、大変参考になりました。
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 6/9 A君の巣立ち
 A君巣立ちの瞬間です。おめでとう!!5mほど離れた小枝に留まりました。しかし
不安なのかしばらくしてまた巣の近くに戻ってきました。
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 6/9 兄貴面
 巣の近くは住み心地がいいのでしょう。それでも巣にhが入らず、2羽から少し離れた小枝
に留まり、兄貴面をしてB君、C君を見守っています。
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 6/10 飛翔伝授
 A君はあときどきC君飛翔のコツを教えています。
 「飛ぶ時のコツはこうするのだよ・・わかる?やってみるかい・・・」と云っているようです。
C君はA君の羽ばたきを注意深く見つめています。
 「やってみせ、言って聞かせてさせて見せ、ほめてやらねば人は動かじ」
山本五十六提督の遺訓が頭をよぎりました。
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 6/10 親心
 母親が戻ってきました。雛たちは声高々に叫んで餌を要求しますが、母親は
 「何時までも甘えるんじゃないよ!!」と近づこうとしません・。餌を与えず飛び
去りました。よく観察すると40mほど離れたところにいました。雛の動勢を見守って
いるようです。「親」という字は「立木」の間から「見る」の造りからできている。つかず離れず
愛情を持って見守っています。手前が母親、後方がが雛。
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 6/10 以心伝心
 親の毛繕いを見て雛も毛繕いの練習。親の背を見て子は育つとはこのことか。人間社会も
親、上司・先輩の後ろ姿に無意識の学習が続く。反省されることしきり。
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 6/10 遠くから見守る親
 対岸からの写真距離が離れているのでかろうじて見える。
左端が親、右端が雛この距離約40m
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 6/15 全員巣立ち
 全員巣立ちの時がきました。ひ弱なC君も見事に巣立ち、一番高い小枝に留まり、これからの
生活環境をつぶさに眺めています。よく頑張ったね-・・アッパレ!
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 6/15 A君自立への旅
 一番生育の早かったA君は本当の自立へ旅立ちです。どんな 世界が待っているのだろうか?
期待と不安の交錯した旅立ちでしょう。人間社会の新卒社会人も同じ気持ちであろう。私も60年前に
こんな経験があったのかもしれない。
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  6/15 初飛行
 池面上を自信を持って飛び回るA君の飛翔姿が美しい。健やかにそして幸せに・・・
母親は雛の成長を見届けたのか、いくら探しても見あたらなかった。3月から6月
まで抱卵から巣立ちまで観察できたことに感謝・感謝
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 6/19 優雅な飛翔
6/16で一区切りがついた観察記録だが、ウオ-キングしているとA君B君?2羽が
思いのまま飛び交っている。C君の姿が見えないのが気がかりだが・・もう少し観察を
続けよう。
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 6/20 兄弟の絆
 巣立ちから3日目、巣立ちした雛は自立はしたものの、夜一人で寝過ごすのは寂しく、不安なの
だろう。3羽とも古巣のねぐらに戻っていた。東日本震災で苦労されている方々が思いやられる。
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 6/20 情報交換
 雛たちの朝の情報交換。昨日の行動経過を話し合っている。
 C君「ボクは昨日観音様近くまで探検に行ってきたよ」
 日中は自由行動でも朝夕は一緒に集まり揃って話し合っている。兄弟の絆を確かめ
あっている。兄弟愛はいい雰囲気だ。会話なくして絆はあり得ない。
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 6/20 野外訓練出発
 「今日の野外訓練の予定は・・・さて出発するかお先に・・」 A君が最初に飛び立ちました。
B君、C君が見送っています。
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 6/20 母親の叱責
 しばらくすると突然母親が戻ってきました。声高々に叱りつけます。
 「何グズグズしているの!A兄ちゃんは先に行ったよ・・さあ訓練 訓練」
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 6/20 執拗な追い立て
 母親の執拗な剣幕に後ろから追い立てられて
 「ハイハイわかりました。 行けばいいんでしょ、 ガミガミ言わないでよ!」
 B君もC君も飛び立ちました。 ガミガミ言われると反発したくなるのは人間も同じ、
 叱ると怒るの区別が難しい。母親は叱っても雛は怒られたと思っている。愛情を持って
 叱ればしこりは残らない。人間社会でも同じ。
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  6/20 野外訓練の場所取り
 ひとまず近くの小枝に飛び移り、しばらくして50m程離れた視野の開けた所に3羽とも移りました。
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  6/20 母親の育成フォロ-
 母親(左端)が見守っています。3羽が独力で生活が保持できるのを確かめるまで、
それこそ管前総理が一定のメドをつけるまで云々・・のようにフォロ-していくことでしょう。
アッパレ!!親の育成責任に脱帽です。青サギ一家に幸あれ!! 一連の子育て日記
には多くの学ぶべき点がありました。
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 6/22 C君のプロフィ-ル
 4月頃のひ弱さはすっかり影をひそめ、2ケ月で見事に変身、立派な成鳥となりました。
もう大丈夫でしょう。未熟なものでもその気になれば見事に追いつき追い越せる見本です。
元気をもらいました。
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 6/22 最終自立への出発
 B君、C君が今日の野外活動の予定を話し合っています。もうすぐ出発するでしょう。
A君は見あたりません。恐らく独力で餌取りに専念していることでしょう。一周7.4kmの
広大な池を自由に飛び回る青サギの姿をデジカメで捕捉するのが困難になってきました。
 一連の観察記録は青サギ一家を祝福しながら今日で終章としよう。
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 青サギの仲間
 亀のお出迎え
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 鵜も仲間
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 早朝練習
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 2012年2月 青サギの巣その後
 青サギの巣はその後どうなっているのか?吹きさらしの愛知池、青サギの巣は強風に
耐えられなかったのか無惨にも崩壊、巣の一部を残して水没していた。
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 2012年2月 巣の名残
 何とも寒々しい光景。巣を支えていた枝がニセアカシアの木とともに冬風に耐えて
春を待っている。 陶芸家河井寛次郎の詩の一節に
「鳥が選んだ枝、枝が待っていた鳥」とある。 果たして今年は?・・・
鳥を私に置き換えてみよう。「私が選んだ妻、妻が待っていた私」 その妻はもういない。
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1012年3月 今年の青サギの巣作りは?
 昨年の巣の近くに巣を作りかけた様子ですが、鵜と対峙して危険を感じたのでしょう。
どこか場所を変えたらしく飛び交っている姿は見えても営巣は発見できません。
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 鵜のコロニ-
 愛知池は鵜にとって住み心地がよいのか大きなコロニ-を造っています。
木は雪をかぶったように真っ白。愛知池の制空権は鵜に支配されています。
青サギはどこに巣を作ったらいいの?
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 終わりに
 米野木周辺は土地開発が進み、宅地造成が急ピッチで進んでいる。野鳥たちも住みにくくなってきた。
今年はキジの鳴き声が聞けるのだろうか。時代の流れといえば仕方がないが、「これ以上自然を壊すな」
と叫ぶのは青サギばかりでない。ボケ防止にと高年パソコン教室で学習したが、頭も体も使わないと劣化が始まる。耳も遠くなった今更若返りは無理としても現状維持は続けたい。それ以上に心のもちようだ。 

サミエルウルマンの青春の詩に
 「青春とは人生のある期間を云うのではなく心の様相を言うのだ・・・
年を重ねただけで人は老いない。希望を失う時に初めて老いがくる云々・・・」とある。
健康であること、なにか打ち込めるものをもつことが一人暮らしの幸せの鍵と理解している。
 時間はそれぞれの人がそれぞれの速さで走り去っていく・・・。

 四国の一人歩き遍路も不便な高知県あたりが残っている。季節のよいときに機会をみて
出かけてみよう。
  


   

 
by shb3539 | 2012-03-14 16:34 | アオサギ | Comments(1)

ネイチャーフォトに的をしぼりました